先生にお願いするようになって、かれこれ十四～五年になると思います。

若い頃から首、肩、股関節、足首等、あちこちが痛くなり、マッサージ、鍼灸、整体とか通うのが好きで本当！に色々な所に行きましたね。

安田先生はそれまで通っていた先生達とは能力が違っていて、いくら沢山の辛いところを訴えようと、一発で治してしまうので、最初は驚きましたね。

終わった後の爽快感もちょっと他では味わえない次元だし、もう新しい治療院を探す気はなくなりました。

またいつも進化していて治す方法が違っていたりします。

最近は技の切れ味がどんどん鋭くなっておられて、痛いことも多々ありますが、指が離れた瞬間そこが何とも言えない気持の良さになり、これが本当に癖になってしまうのです。

ひょっとすると整体中毒なのかな？とさえ思います。

今回はもう体が限界状態でやってきました。

体の状況を話すと、先生は腰は悪くないので、頭蓋骨調整から始めようとしました。首の前の部分を触って、ここが辛くて自分で押していたのですと言うと、「胸鎖乳突筋と斜角筋ですね。かなり固いな。ではお腹からやりましょう」と、１０分近くお腹側をもんでくれました。

そうすると何か背中と首が楽になった感じです。

それから頭蓋骨調整が始まりましたが、先ほどの胸鎖乳突筋が柔らかくなっていました。

「さっきの状態で揉んでいたら痛いだけで、なかなか柔らかくならないのです」だそうです。

頭蓋骨が終わって、脚、背中の筋膜はがしのあと、最後に坐ってから先生が首を触ると、もうグニャグニャ状態で治すところがなくなっていました。

重かった頭はすごく軽くなり、目も良く見えます。首、背中、脚までもがスカッとして、全身に鳥肌が立っていました。

今日はお腹をしたのが新しい技で、それでいつも以上の切れ味なんだなと感じました。