肋骨調整 ・ 横隔膜調整
両肩の高さが揃っている人はあまりいません。 ということはどちらかの肩が下がっているということです。 肩が下がれば、肋骨及び横隔膜が下がり、その下にある臓器群も全て下垂します。 位置異常に加え、それぞれの臓器が圧迫し合う為に血行不良となり、内臓の機能低下症が起きてきます
体がだるい、重い、疲れやすい、やる気がでない、などの症状は、年齢のせいだけでなく、内臓の機能が低下しているからです。 左右の肋骨、横隔膜を揃え、下がっている臓器を正してあげれば、段々と気力が戻り、活力が出てまいります。
〈右側の臓器〉
- 肺→呼吸、疲れ
- 肝臓→疲れ
- 胆嚢→消化不良
- 膵臓→やる気がでない
- 上向結腸→毒素がたまる
- 右の卵巣→排卵痛
- 盲腸→毒素がたまる
- 腎臓、副腎→疲れ
〈左側の臓器〉
- 肺→呼吸、疲れ
- 心臓→不整脈
- 脾臓→免疫力
- 下向結腸→便秘
- 左の卵巣→排卵痛
- 腎臓・副腎→疲れ
肺と心臓は横隔膜の上にありますが、下垂の影響は受けます。 例えば、肺は息苦しい、深く息を吸えないなど、酸素の取り入れが少なくなるので、慢性の疲れにつながります。 心臓は動悸、息切れ、不整脈が起き、卵巣は2ヶ月に1回の排卵痛、また嚢腫になる可能性があります。 子宮も真ん中の位置からズレますと、生理痛や生理不順、不妊の原因の一つになります。
その他コリ・痛みについて
筋膜の縮みや、癒着が最近話題になっています。縮みを伸ばし、癒着をリリースすれば、マッサージするよりもずっと大きな効果が得られ、筋肉が柔らかくなります。 当院では筋膜のリリースを中心とした療法を行っています。
整体は幼児から
赤ちゃんは生まれながらに歪んでいる子はあまりいません。(出産時に生じる股関節脱臼。背骨が歪んでいて、体を反らそうとしている子。そういうケースはまれにあります。) 歪みは抱っこの仕方で生じます。
〈歪みが生じると・・・〉
- 寝付きが悪い
- (電車の中などで)よくぐずる
- 便秘をする
などの症状ができます。
〈そのまま少し大きくなると・・・〉
- ハイハイする時、片足を伸ばしている
- 歩く時、体の傾きがひどい(O脚になります)
- 歩くのを嫌がり、すぐ抱っこと言う
幼児の整体は簡単で、2~3分で済みますから、お母さんの施術と合わせて、無料でサービスしています。
不妊療法
不妊になる原因として
- 体力がない
- 子宮の変位
- ホルモンの異常
この3つが考えられます。
①体力に関しては、 整体をする。肝臓、脾臓、副腎などツボ刺激をして、元気が出るようにする。 ②子宮の変位に関しては、横隔膜調整から始め、内臓の位置を全て正しながら、子宮が中心にくるようにする ③ホルモンの異常に関しては、脳下垂体に働きかけ、ホルモンの分泌を良くする。
以上が整体的不妊療法になります。