学習をされない50代の婦人達
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■2022/09/25
学習をされない50代の婦人達
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私は何処かが痛くなると
直ぐ西洋医学の病院に駆けつける
方達に対して
いつも言う言葉がある。
それは
「いい加減学習しましょうね」である。
整形外科は
レントゲン写真を
撮る必要がないような症状の
患者さんに対してまで!も
必ずレントゲン撮影をする。
そして診断結果は
「骨は何でもないですね」
である。
このケースが圧倒的に多い。
今回
久しぶりに来院された
50代の婦人は
左側の肋骨が痛むので
「内臓が悪いのではないか」と考え
内科に駆けつけたそうである。
肋骨が痛むのだから
私は整形外科に
行くべきだと思うのだが、
彼女は内臓ではないか?
と掘り下げた考え方を
したようである。
内科でもやはりレントゲン撮影をした。
そこは内科だから
流石に
「骨は何でもないですね」
とは言わなかった(笑)が、
腑に落ちる回答はやはりなく
原因不明という診断結果であった。
それから当院を
思い出して
来院された訳である。
左側肋骨が痛むのは
規定の位置より下がっているために
起きているだけのことだから
規定の位置に
上げてやれば済むという
非常に簡単なことなのである。
そこで股関節からアプローチして
肋骨を上げてあげる。
5分もかからず
あっけなく痛みは消失した。
もう一人の50代の婦人は
踵が痛くなって
駆けつけた整形外科の診断は
足底筋膜炎であった。
整形外科での
足の裏の痛みに関しての診断は
何処であろうと
全て足底筋膜炎で片付ける(笑)。
(踵自身には筋膜はないのに!)
骨は規定の位置より出っ張ると痛む。
先程の肋骨の痛む婦人もそうだ。
だから痛む部位が
出っ張っているだけの話なのだ。
この婦人の場合は
痛みが生じている踵のある部分が
出っ張っているのである。
これも足根骨の矯正で
5分以内に痛みは消失した。
お二人とも50代で
更年期障害真っ只中である。
だから何かと不定愁訴が
起きやすいのは仕方がない。
これからも
日替わり定食のように
あちらこちらに
痛みが生じるだろう。
過去において
何の考えもなく
西洋医学の病院に
ついふらふらと行ってしまう
習慣だったので
今回も
お医者さんから
いつものように
実のない
診断結果を聞かされて
ああ、そうだ!
「ここは症状を
解決してくれる所ではなかったんだ!」
と、はっ!と気づき
それから考えを巡らしてみて
当院に行き着いたのだろう。
このお二人は
今後、日替わり定食の
痛みが起きた時
どんな判断をされるだろうか?
今回の経験が
学習になっているだろうか?
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新生院
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