嚙み締めで、夜ぐっすり眠れなかった40代女性

■2021/09/27 嚙み締めで、夜ぐっすり眠れなかった40代女性
「この頃、夜よく眠れるようになりました」

と報告されるのは

前回

嚙み締めを改善する

セルフケアの方法を

教えてあげた方である。


この女性は姿勢の悪さを改善したくて

来院された方で

嚙みしめのことは

一切言われなかったのだが

足首に触った時

アキレス腱の張りが

あまりにもひどいので

「嚙みしめがありますよね」

と私が問うたのである。


彼女は「えっ」と驚き

「実は夜よく眠れないので

困っているのです」

と答えられた。

「嚙みしめが整体で

改善できるのですか?」

「口腔外科では無理でしょ」

「マウスを作りましたが

嚙み切ってしまいました」

「マウスは嚙み締めを

改善するものではなく

歯ぎしりで歯が削れるのを

防ぐ為だけのものなのですよ」と私。


その時は整体施術をした後に

セルフケアの方法を

教えてあげたわけだが

真面目に実践しておられたようだ。


西洋医学は残念ながら

対症療法ばかりである。

外科の手術でさえ

確かに技術は凄いとは思うが

よくよく考えてみると

悪いと思われる部位を

切り取り排除するだけの行為である。

これは根本的療法ではなく

やはり対症療法といえるのである。




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