側湾症で身体中が痛む30代前半の女性

■2021/09/07 側湾症で身体中が痛む30代前半の女性
この女性はシンガポール人なのだが

膚色が白く身長が170センチぐらい。

脚が長くスラリとした体形の美人である。


先日、この女性のご主人が(日本人)

施術を受けに来られた折り

奥さんが大変であると仰られたので

連れて来ていただいたのである。


お話を伺うと小さい頃に

病院で側彎症だから

手術するしかないと

診断されたらしい。


今は頭痛を始めとして

首、肩、背中

腰、膝、足首と

とにかく全身が痛いと

訴えるのである。


ベッドに俯せになっていただき

背骨を指でなぞってみると

意外や意外

軽度の側彎症である。

これしきことで

手術はないでしょ!


一緒に来られたご主人に

ベッドの横に立っていただき

背骨に触って確認してもらい


施術を開始する。


30分も経たないうちに

骨盤が整い背骨が相当に改善された。


ご主人に再度背骨を確認していただく。


「全然違う」とご主人。

瞠いた目で私を振り返った。


「どこも痛くない」とベッドから

降り立った彼女は

ピョンと跳び上がって見せた。


嬉しそうだがマスクがそれを隠している。


それにしてもシンガポールは

アジアの中で

少しは先進的かと思っていたが

医療業界は間違った方向に

進んでいるようだ。


もしもその時

彼女が手術を受けていたとしたら

多分、日本人と結婚することは

なかっただろう。




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