パーキンソン病の70代男性が1回の施術で改善

■2021/06/08 パーキンソン病の70代男性が1回の施術で改善
五十肩を何とかしたくて

来院されたこの男性は

少し前屈みになりながら

ゆっくりと歩く姿と

右手が震えているのを見ると

明らかに

パーキンソン病であることが分かる。


改善したいのが左側の

五十肩であるので

その施術から始める。

先ず

左腕を挙上していただくと

90度も挙がらない。


近くの整形外科に

毎日のように数ヶ月も

通っているのに

少しも改善しないと言われる。


「どんな”リハビリ”を

してますか?」

と私が訊くと

『挙がらないのは

肩関節の筋肉が

硬まっているからなので

温めて緩めながら

リハビリをすれば

動くようになりますよ』

ということで

温熱療法とリハビリを

数ヶ月も続けているのだが

改善するどころか

むしろ悪化しているという。


通っておられる整形外科は

理学療法を

学んだとは思えない

稚拙な治療法をしているようだ。


五十肩は

肩甲骨の棘上筋が

肩峰の下をくぐっている部分で

癒着が起きており

それが原因で

肩の動きが制限されているのである。


その癒着を

特殊な施術法で

剝がしてあげる。


数回繰り返すと

腕が頭上近くまで

挙がるようになった。


「おおー」

見ていた奥さんが声をあげる。

右側も同様の施術をしてあげ


次は

パーキンソン病に対しての

施術に移る。


頭蓋骨の下部に付いている

首周りの筋肉が

これ以上ないぐらい

カチカチ状態であった。

その硬縮した筋肉全てを

やはり

特殊な施術法で緩めてあげる。


3セットそれを繰り返すと

首がかなり動くようになった。


全ての施術が終わり

ベッドから降り立って

歩いていただく。


来られた時とは打って変わり

動きが早くなり

ぼんやりとしていた顔つきに

明らかに精気が

漂うようになっていた。


私は予てより

パーキンソン病が

ドーパミンの不足に

因るものであるという

西洋医学の説に

疑問を抱いている。


医者の処方する薬を

服用しても全く改善しないからである。


そして

「飲んでも飲まなくても

変わらない」

と等しく体験者が語るからである。


パーキンソン病と

呼ばれる症状は

実は

脳の血行不良に他ならない。


その証拠に

この男性の

施術後の

表情、動きに

変化が生じたことが物語っている。


頭蓋骨下の筋肉群を

緩めてあげたたことが

脳の血行を良くしたのである。


この男性が

しばらく通ってくださり

この施術を続けていくと

どう変化していくだろうか?


非常に楽しみである。




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