起立性調節障害と診断された小6の男の子

■2021/05/31 起立性調節障害と診断された小6の男の子
朝起きると毎日頭痛がするという

小学校6年生の男の子が来院した。


お話を伺うと

去年の11月から頭痛がし始め

最初の頃は

週に2~3回程度だったのが

この頃は毎日

起きるようになった。


それで

頭痛外来に行ったところ

起立性調節障害と

診断された。


朝起きる時に痛いわけだから

起立性調節障害になるわけだ。


医者は頭痛薬を処方し

起立性調節障害についての

対策は何一つなく

「様子を見てみましょう」という

いつものパターンで

あっけなく

診察が終わった。


何回通っても

何一つ治療が変わらないし

症状の改善もないので


お父さんが

ネットで探しに探し

当院を見つけ

来院されたのである。


身体を診てみると

彼は

・寝違い

・巻き肩

・肋骨の下がり等の

骨格の歪みがあり

呼吸が浅くなっていた。


その為に酸欠になり

頭痛が起きているのである。


もう一つ酸素不足を来たす

大きな理由があった。


それは

マスクの着用である。

マスクをキチンとしていると

自分の吐いた二酸化炭素を

たっぷりと吸うことになり

酸欠になってしまうのである。


マスク着用は

身体にとっては

よろしくない

行為なのだ。


彼には呼吸が

自然に深くなれるような

骨格の矯正をしてあげたが

マスクはキチンと着用するのを止め

鼻だしをするように指導した。


その結果はどうだっただろうか?


1~2日後

お父さん自身の

ネット予約が入ったので

きっと結果が良かったのだろう。


しばらく当院に通院して

マスクの着用に注意すれば

快適な学校生活が

送れるだろう。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
新生院
http://www.konpon-seitai.com
住所:〒211-0063 神奈川県川崎市
中原区小杉町3-432-1 オムラビル302号
TEL:044-711-1623
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆