頭に何かが詰まっているような感じがする４０代婦人
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■2020/10/29
頭に何かが詰まっているような感じがする４０代婦人
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疲労倦怠感が強く
やる気が出ない婦人が来院した。
頭の中に
いつも何かが詰まっているようで
思考力がなく
仕事中は
常に眠気に襲われているという。
いくつか行った総合病院の
診断結果は
いずれも原因不明であった。
それで東洋医学専門の病院
にも行ってみたのだが
処方された漢方薬は
期待していたような
効果はなかったようだ。
ネットで当院を見つけ
私のブログによく出てくる
脳脊髄液に原因があるのでは？
と思い至ったと言われる。
何年か前に
「身体の疲労は
脳の疲労である」という本が
世界で有名になったことがあるが
その本では残念ながら
脳脊髄液までは
言及されていない理論であった。
とにかく脳を休めることが
大切だというのだ。
実際
慢性疲労
内臓の不調
頭痛
思考力がない
集中力がない
目がぼやけて見える。
等という症状は
脳脊髄液に問題がある。
彼女の身体を診てみると
やはり
頭が非常に重くなっていた。
これを脳脊髄液調整で
軽くしてあげる。
更に頸椎の矯正
脊椎矯正
内臓の調整
骨盤の矯正をしてあげて終わる。
「なにこれ～。
頭が軽くなった～。
全身もスッキリして
軽くなっています」
来られた時とは打って変わり
生気が戻った
表情になって仰る。
脳脊髄液は
脳に栄養を供給するために
脳内で作られる。
脳は栄養を受け取ったら
老廃物を脊髄液に返すわけだが
その脊髄液は速やかに
排出されなければならない。
その排出を担っているのが
後頭骨と蝶形骨である。
この二つの骨が呼吸して
排出するように
設計されているのだ。
ところが
この二つの骨の
かみ合わせが悪いと
排出能力が落ちるのである。
排出されずに
残存している
老廃物だらけの脊髄液の中に
新しい脳脊髄液が
入ってくる。
その繰り返しで
脊髄液の量が徐々に
増えていってしまうのだ。
それも老廃物が多く
質の悪い
脳脊髄液になっているわけだから
脳が機能低下する。
何故
後頭骨と蝶形骨の
かみ合わせが悪くなるのか？
これは頭蓋骨が
歪んでいるからである。
歪んだ頭蓋骨が
脳の不調を
作り出すのである。
だから頭が重くなったら
脳脊髄液調整をしてやる以外に
方法はないのである。
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新生院
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