食事中に右の頬っぺたを噛む癖のある５０代女性
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■2020/10/06
食事中に右の頬っぺたを噛む癖のある５０代女性
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この女性は慢性の疲労倦怠感があり
毎週、通って来られている方である。
前回の施術が終わった後
「口内炎は何とかならないでしょうか？」
と問われた。
食事中に右頬っぺたを噛む癖があり
それが口内炎になっている
と言うのだ。
口内炎は色んな種類があるらしいが
多くの場合は
口の中の粘膜が弱っていたり
食べ物によって傷ついたり
この婦人のように
嚙んで傷つけた部分が
発症する。
私の経験では
歯磨きをよくすると
てき面に消失するので
口中にいる雑菌が
傷ついた部分で繫殖して
口内炎になるのではないか？
と考えている。
ただ歯磨きは
１箇所に４０回は
磨かないと効果はない。
（磨きすぎると歯茎を
傷をつけてしまう場合がある）
次に
頬っぺたを噛む癖についであるが
それは
噛む側に上顎が片寄っているからである。
右頬っぺたを噛むのは
上顎が右側に片寄っているということになる。
施術は終わっていたが
彼女にすぐ
上顎が真ん中になるように
矯正をしてあげた。
今回来院されてすぐに
「先生、すごいです！
言われたら通り
夜に４０回の歯磨きをしたら
翌朝には嘘のように
口内炎が消えていました。
それに右頬っぺたも噛まなくなったし
すごいです！
先生って物知りですね」
と、とても感動しておられた。
私は雑学を身に付ける
ことには関心はないので
幅広い知識は
持ち合わせていない。
だから
そんなに物知りではない。
ただ興味がある事に関しては
記憶力が良いだけなのである。
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