顎関節症で指1本分も口が開かない女子高校生

■2020/07/28 顎関節症で指1本分も口が開かない女子高校生
最悪の顎関節症の

女子高校生が初来院した。

指1本分も口が開かないというのだ。


何年も前から

左側の顎関節が鳴ったり

噛むと痛かったりはしていたのだが

今年の5月から

痛みがひどくなったので

口腔外科に行ったら

奥歯を削って歯の高さの

調整をしたという。


一旦はそれで改善したかように

思えたのだが

すぐに元に戻ってしまう。


再度、口腔外科に行くと

やはり歯を削って調整をした。


しかし、今回は

改善するどころか

口の開きが

悪くなってしまった。


これではいけないと

ネットで探し尽くした結果

当院を見つけ

予約をして来られたのである。


普通

口が開かないといっても

指2本分ぐらいは開く。

ところが彼女は

指1本分も開かない。

殆ど開かないのだ。


こんな状態で

どうやって食事をしていたのだろう。

しかも噛むと痛むというから

最悪の事態なのだ。


彼女の咬筋に触れて見ると

カチカチ状態であった。

これは噛み締めが

常時起きている証拠である。


噛み締めは

足の足根骨の

”ある骨”(これは秘密)

に遊びがないせいであるから

その骨に遊びをつくってやる。


そうすると

咬筋が徐々に

緩み始めてくる。

(足根骨でスイッチが入った噛み締めは

スイッチをオフにしないと

緩ませるのに大変な労力を要する)


それから咬筋自体を刺激して

更に緩めてやるのである。


最後に下顎を

押して動かなくしている

頸椎1番の調整をした途端に

口が開くようになった。


「ひっかりがなくなったし

噛んでも痛くない!」

と彼女は驚いた表情になった。

そしてすぐに

口を大きく開いて笑い始めた。

持ち前の明るさを

取り戻したようだ。


その結果に驚いた

彼女のお母さんが

1週間後に

頭蓋骨矯正を依頼して来院された。


その時

「娘があれから食欲が旺盛になって

鳥のもも肉を

バリバリ食べるのを見て

ビックリしました。

便秘も改善し

胃腸も

未だかつてないぐらい

調子が良くなったようです」

と仰る。


彼女の顎の調子が

最悪になっていったのは

歯を削ったからである。

ほんの少し削るだけでも

おかしくなったりするから

下手なことはしない方がいい。


かつて

削り過ぎてノイローゼに

されてしまった女性を

私は知っている。


歯医者さんの場合でも

削ることに関して

信用できる先生は

わずかしかいない。


その中に

私の畏友である

小野田恵一先生がいる。

歯の嚙合わせに関しては

日本の中でも

先生に比肩できる

歯医者はいないのではないか?


歯の嚙み合わせの調整も

身体の健康の為に

非常に大切で

根本的なことである。


もし関心がある方がいたら

小野田先生に

ぜひ相談されたらいい。


    【小野田歯科医院】

 神奈川県川崎市幸区南加瀬4-1-7
 
 TEL・FAX 044-580-1236


   小野田先生は
   
   お金儲けとか名誉欲に
   
   あまり囚われない方であるから
   
   医院は目立たない
   
   隠れ家的な場所にある。



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