ハイヒールを履いた為に、首肩凝りになったの女性
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■2019/10/19
ハイヒールを履いた為に、首肩凝りになったの女性
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「ハイヒールを捨てようかな」
と仰るのは時々来院される
２０代後半の女性である。
女子会があったので
少しお洒落をして
ハイヒールを履き
出かけたのは良かったのだが
次の日には強烈な
首、肩凝りになり
頭痛までするようになったという。
坐ったままで上半身を診てみると
左肩が大きく下がり
首が曲がっている。
ベッドに俯せになっていただき
足首から調整を始める。
次に骨盤、肋骨を矯正する。
これで肩の高さがほぼ揃った。
私は肩の高さの左右差を
重要視している。
高さが違っていると
低くなっている肩の方に
頸椎７番が引っ張られ
首全体が曲がってしまうからだ。
その曲がった状態のまま
いくら首、肩の筋肉を
ほぐそうとしても
本質的な改善はできない。
肩の高さが揃えば
引っ張られていた頸椎７番が
本来の位置に戻り
首はほぼ真っ直ぐになるので
調整がしやすくなる。
その後、頸椎下部の捩れと
頸椎上部を正せば
首はグニャグニャになるのだ。
施術が終わると
「ああスッキリとした」
いかにも気持ち良さそうに言う彼女。
私の施術は揉む行為を
あまりしない。
背中もそうだが
椎骨の捩れ、傾きを矯正すれば
脊柱起立筋等の筋肉は
揉むより柔らかくなる。
頸椎も同じである。
揉んだ施術では
「楽になった」
と患者さんは言っても
「スッキリとした」とは言わない。
なぜなら何度も揉むと
筋線維を破壊して
気の流れを悪くするからである。
骨の位置が正しくなり
自然に柔らかくなった筋肉は
気の滞りが解消して
気の流れが一気にスムーズになる。
スッキリ感は
気の流れ
そのものなのだ。
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新生院
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