鎖骨下の肋骨上部が痛くて苦しい20代後半の女性
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■2019/09/19
鎖骨下の肋骨上部が痛くて苦しい20代後半の女性
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この女性は首、肩の凝りは慢性的なのだが
一週間ぐらい前から
鎖骨の下の肋骨が
すごく痛くなり
息をするのも苦しくなったという。
ネットで武蔵小杉、整体、肋骨
で検索したら当院が出てきて
他院とあまり比較することなく
すぐに来院された。
何を選ぶにしても
皆さん口コミを重要視するが
検索慣れした
この頃の方達は
口コミ内容の質を見ている。
お座なりの褒め言葉ではなく
感動の思いが
伝わってくるか
真実味があるかどうかを
検査基準にしている。
なかなか厳しい基準なのである。
当院の口コミは彼女の判断基準に
合格したようだ。
まず痛むという胸を確認する為に
ベッドに仰向けになっていただく。
肋骨にそっと触れながら
2番~4番までの間隔が
狭くなっているのを確認する。
「痛みますか?」
と触れている途中で私が問うと
「痛いです」
と切なさそうに返事する。
触るだけでも痛むのだ。
胸側から矯正するのを諦めて
今度は俯せになっていただき
背骨を指でなぞってみると
胸椎上部が大きく曲がっていた。
寝違いだ!
それも、ひどい状態の部類である。
この曲がり方が大きい為
胸側が痛くなっていたのだ。
この寝違いを矯正して
もう一度仰向けになっていただき
肋骨2~4番に
また触れてみる。
「どうですか?」
「あれっ、痛くない」
彼女がおかしい。
どうしたの?
という感じで笑いだす。
「枕をして寝ていますかね」
こういう寝違いをする方に
いつも私が問いかける文句である。
「バスタオルを折って枕代わりに
しています」
またバスタオルだ。
いや何と
折ったバスタオルで
寝ている人が何と多いことだろう。
枕をしないとか
低すぎる状態で横向きに寝たら
頭が垂れ下がり胸椎まで曲ってしまう。
それで寝違いが起きるのだ。
またそういう寝方をしている限り
首、肩の凝り、痛みから
絶対に解放されることはないし
頭痛、下手をすると
めまいさえ
起きるようになる。
枕は座布団ぐらいの
高さがあれば充分であり
値段の高い物は全く
必要はない。
この女性も
近くのイトーヨーカドーで
枕を買って帰ると
約束して帰って行った。
今夜から
ちゃんとした高さの
枕で寝るようになれば
慢性的と思っていた
首、肩凝りが
そうでないことを
すぐに知ることだろう。
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新生院
http://www.konpon-seitai.com
住所:〒211-0063 神奈川県川崎市
中原区小杉町3-432-1 オムラビル302号
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