ずっと飲んでいた胃薬を手放すことが殆どできた20代後半の女性
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■2019/07/12
ずっと飲んでいた胃薬を手放すことが殆どできた20代後半の女性
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「この前、施術をしていただいてから
胃の調子が良くなって
長い間、食事毎に
飲んできていた胃薬が
殆どいらなくなりました」
と言われるのは
先週来られた女性である。
5年前にギックリ腰をして以来
慢性化してよく腰が痛くなるので
しっかり改善しようとの思いで
当院に来院されたのである。
その時
骨盤矯正の後
内臓調整をしてあげたのが
かなり効果があったようだ。
私が消化器官で重要視しているのが
*オッデイ括約筋
十二指腸
*腸間膜根
小腸なので
この施術をしてあげたのである。
この女性は
メニエール病になったこともあるし
何かリュウマチ症状も
持っておられるようなので
脳脊髄液調整
脊椎矯正等もしてあげたが
かなり体調が
改善しておられるようだ。
慢性的な症状は
基本的に体調を
良くする為に血行を良くすることが
重要だと言われている。
だがそれ以前に
実は目に見えない
氣の流れを良くさせることこそ
もっと根源的なことなのだ。
これはなかなか感じ取ることが難しいが
体験してみると分かる。
次に彼女が来院されたら
気功施術をしてあげようと
私は考えている。
*【オッデイ括約筋】
胃の出口、十二指腸の
入り口にある器官で
アルカリ性の膵液、胆汁を
普段せき止めており
胃から酸性の消化物が出てきた時
すかさず口を開いて膵液と胆汁の
混合液を出して中和するように
設計になっている。
オッデイ括約筋が
硬くなっていると
口の開きが十分でなく
膵液の分泌量が悪くなるので
中和度が低くなる。
そうすると十二指腸、小腸に
ダメージを与えることになるので
良くない。
*【腸間膜根】
内臓には膜があり、
そこを動脈、静脈が走って
内臓に栄養の供給
老廃物の排出を行っている。
お腹の図には出てないが
全ての臓器はそうなっている。
腸間膜は小腸の膜で
腸間膜根は
その根っ子のところ。
6m以上ある小腸は
細胞の新陳代謝が激しく
新鮮な栄養を必要としているから
腸間膜根は柔らかくないといけない。
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