テニスをしている時、左足首の不安定さが気になる３０代男性
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■2019/02/18
テニスをしている時、左足首の不安定さが気になる３０代男性
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彼は１年ぐらい前にも同じ理由で
当院に来たことがあるという。
趣味であるテニスを
毎週楽しんでいるのだが
プレイ中に
左足首が緩んだ感じで
不安定なのが
気になるというのだ。
一年前にどんな施術をしたのか
私には記憶がないが
今はもっと進化した
理論ができているから
確実な施術ができるだろう。
その理論というのは
骨は時計回りに歪む
ということなのである。
だから
反時計回りの施術が調整になる。
痛めたり、違和感を感じる部位には
本当の原因はないので
足首周りだけでなく
もっと源流である
股関節も調整する必要がある。
それは
脛骨、腓骨、大腿骨と遡り
大腿骨の最上部である
大転子、股関節までも
調整することである。
ベッドに俯せになっていただき、
まず、骨盤を調整してから
左下肢全体をその理論で
反時計回りに調整をする。
最後に足根骨の
微調整をして施術を終わる。
彼はベッドから降り立ち
テニスの色々なポーズをとり
何度も確かめている。
しばらくして
「大丈夫ですね。
しっかりとしています」
と、私を見つめながら彼が言った。
結果に満足されたようで
信頼を込めた眼差しであった。
彼が帰った後
テニスの激しい動きの中で
この施術がどれだけ持つのだろう
と考えてみる。
１～２週間ぐらいが精一杯だろう
何回か施術を続けることが
良い状態を
段々と長持ちさせるようになる。
とするならば
１回だけの前回の施術で
1年間も持った筈がない。
きっと彼は別の治療院に
通っていたと思われる。
多分、今回の足首の緩みが
その治療院で手に負えなくなって
当院を思い出したのではないか？
ふとそんな思いが
脳裏を横切った。
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新生院
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