先週朝の通勤電車の中で急に気分が悪くなって自宅に帰りました。兎に角、胸が痛いし苦しくて呼吸ができないのです。
家内が丘の上にある総合病院に連絡をしてくれて、朝一番に出かけたつもりが、もう沢山の患者達が詰めかけていて、三時間も待たされました。
胸は少しも良くなっておらず、待っているのが苦しくて苦しくて大変でした。
やっと診察になりましたが、若い女医さんで、全く話にならない!胸が苦しいと言うのに!「水をどれだけ飲んでいるか、飲み方はどうか」とまるで詰問されている感じで、質問責めをされました。
胸が苦しいので拷問のようでした。経験の浅い女医さんは熱中症と判断をされたようで、
他の病気の可能性を考える余地がなかったのでしょう。水の飲み方の講義を受けて、何の薬かわからない物をいただいて帰りましたが、
腹立たしさもあり、苦しさはむしろ悪くなっています。
家内が、たまに行く「こんぽん整体にお願いしたら」と言うので、翌日の予約をしましたが、また夕方しか空きがないという。早く診てほしいのに。舌打ちしたい気分です。
「腰ですか?」先生の一声。今までほとんど腰痛で来ていたからです。いや違うのです。体の状況と病院での経緯を話ました。
先生は上体に目をやりながら、「両肩が盛り上がって猫背のようになり、肋骨を圧迫していますね、
肋骨調整をしましょう。仰向けになって」まず肩の関節と腕の捻じれを治し、独特な肋骨を広げる調整を左右しました。
それから頭蓋骨調整をした後、背骨を一個一個、柔軟にする技をしてもらいました。「自律神経のために、頭蓋骨調整もしました」と先生。
胸のつかえが一気になくなってしまいました。苦痛がなくなり、呼吸が楽になっています。
遠くで響くようになっていた声が、本来の状態に戻り、体が蘇っていました。
いやあ、本当にまいりました。こんなに苦しかったのは生まれて初めてで、助かりました。
やっぱり新生院に来て正解でした。それにしても、あの辛さを一発で治してしまうなんて、先生はただ者ではありませんね。