両足の三分の一ぐらい先がしびれるようになって二年になります。病院も幾つか行ってMRIの検査もうけました。明確な原因はわからず、しびれに効くという薬を長くのみましたが、全く治りません。ハリ、マッサージ、足ツボマッサージ、整体等色々通いましたが、２～３日はむくみはとれることはあっても、足の指に効いたことは一度もありませんでした。脚はむくみ、冷えて、風呂に入ってもすぐ冷たくなってしまいます。だから靴下が夏でも手放せません。

 職場の同僚が私の訴えを聞くと「いい先生がいますよ」自分も左手のしびれとか、右肘が痛くて動かせなかったのを治してもらった。とにかく病院では諦めるしかなかった症状が治り、そのほかにも痛くなったところは全部対処してくれた、だからあの先生なら大丈夫ですよと、とにかく不思議な能力を持っている方だからと強く勧めるのです。

予約はすぐとれ少し期待しながら先生にお会いしました。期待に胸がふくらんでいないのは、今まで効いた試しがないからです。「両足先のしびれとなると、脊柱管狭窄症が考えられますが、しびれる箇所が何となく変ですよね」といいながら、骨盤と腰椎を治し、ふくらはぎの神経を伸ばし、その後、足のしびれる部分を触っていて「これはモートン病ですね、これですね、原因は」足の第二、第三、第四中足趾節関節というところが狭くなっているという。そこの血流が悪くなるので痛くなったりするそうなのです。（呼び名をしっかり聞いて書きとめました）「インターネットにも出ていますから、帰ったら見てみてください」そう言いながらそこを先生が刺激してるうちに、　　

指先が暖かなってきたのがわかります。「悪くなってから長いので硬すぎますね。何回かする必要がありそうです」病院とか他の治療院では腰からきていると言っていたし、触ってもちょっとだけで、こんなふうに触ってくれる先生は一人もいませんでした。「やり過ぎはよくないのでこれくらいにします」これで終わりでしたが、足先はかなり温かくなって、スーとしています。

私の心が「これが原因に違いない」と言っています。気持が明るくなっているのがわかります。ありがたい！同僚が不思議な能力を持った先生と言っていましたが、同時に、恐ろしく博学で、広く浅くではなく、広くて深い知識の持ち主だなと思いました。それにしても二年間色々な病院に通い、何人もの評判の良い先生に診てもらいながら、インターネットにも出ているモートン病の話が、出なかったのが本当に不思議な事ではないでしょうか。