「極楽だねー」と仰りながら健康維持の為に来られる９０代男性
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■2018/10/19
「極楽だねー」と仰りながら健康維持の為に来られる９０代男性
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当院に通っておられる患者さんの中で
最高齢者がこの男性で、
９３歳になられる。
東大出身で大会社の某鉄管会社で
重役を勤めて来られた方であり、
かつては鉄のプロフェッショナルとして
国内だけでなく海外でも
名前を知られたという
知る人ぞ知る方でもある。
とにかく叡智があり
今だに頭が冴えわたり
一切ボケとは無縁で
話題の豊富な方なのである。
毎週来られているのだが、
いつも
大変疲れきった表情で来院される。
施術を始めるとすぐに
「気持ちがいいねー」とか
「楽になるなー」
とか仰るのが常で
段々と表情が
良い方向に変化していかれるのだ。
めまい、ふらつき、腰痛と
両足に痺れがあるのだが
両足の痺れは
木月の大病院では
脊柱管狭窄症からくる
ものと診断されていて
それを固く信じておられる。
脊柱管狭窄症の
手術を願っても
部長先生は「手術をする程ではない」と
取り合ってくれないようで
あまり手術をしたくないようだ。
私は足の毛細血管の糖化による
血行不良ではないかと見ているが
糖化現象による痺れは
今のところ
どうしようもない。
一連の施術が終わると
「いやあ極楽だよなー」と仰る。
疲れていた表情が一変して
生き生きとされるのだ。
当院を出た後
昼食をこの辺りですることも
楽しみの一つで
それからスーパーで
買い物をして帰られるのである。
毎週の金曜日に
当院に来院して整体を受け
その後の昼食
それから
買い物をして帰ることが
この男性の
現在の
”人生の最高の楽しみ方”の
一つになっておられるようだ。
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新生院
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