右手の痺れを訴えて久々に来院した30代男性
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■2018/09/18
右手の痺れを訴えて久々に来院した30代男性
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10年以上前に時々通っておられた男性から
久々に電話があった。
(彼の住居は横浜の遠くにあるので、
来られなかった間は、
おそらく近所の治療院に
通っておられたのではないか。
全く音沙汰がなかったので
私もすっかり彼のことを忘れていた)
3ヶ月ぐらい前に
右手が痺れるようになって
整形外科、マッサージ、
カイロプラクティック
整体とか通ってみたが
改善しなかったという。
困り果てて、
当院を思い出されたようだ。
「改善できますかね」
と電話で彼が言う。
「勿論」
と私。
予約した時間の5分前に
「住所が移転したので、迷いましたよ」
と言いながら彼は現れた。
しばらく思い出話をした後
施術を始める。
まず、椅子に腰かけたまま、
背中側に立ち、
首、肩を確認してみる。
右肩が下がっている為に、
頸椎が曲がり、
頸椎下部の5,6番がズレている。
このズレた部分が神経に触って
手に痺れがくるのだ。
その大元の原因は
骨盤の捩れにある。
その為肋骨が下がり
肩も下がることになるのだ。
そう説明をすると、
「通った治療院では、
そんな説明はなかったですね」
と彼。
ベッドに俯せになっていただき、
骨盤、背骨、肋骨、肩首と
順々に調整していき
施術を終わる。
「痺れはどうですか?」と私が問う。
「今はないですね。
でも身体全体が、スーっと
しています」
と彼。
「これで出なければ来なくていいし、
もし出たらもう一回
やりましょう」と私。
今まで私は、
手の痺れた多くの人々を
手掛けて来ているが
それ程通わなくても
改善している。
彼も手応えがあったので
多分、もう来る必要がないと思う。
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新生院
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